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健康の秘訣 Vol.3

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健康の秘訣 Vol.3

 

今回の健康の秘訣は体重を適正値に落とした方のお話しです。

彼は検査会社の営業さんです。

ある日の夜間診療で患者さんからの血液採取が予定より遅い時間となりました。

採取した血液を回収する彼を待たせて申し訳なく、すみませんと声をかけると。

彼「大丈夫です。この後営業所に帰るだけですから。」

私「お腹すいたでしょ?」

彼「いえ、私は夕食を食べないです。夜は食べない事に慣れたので大丈夫です。」

私「食べない?」

彼「はい。」

私「お昼から?何も?」

彼「はい。69Kgスーパーウエルター級の体重を目指しています。」

私「スーパーウエルター級??」

ここでよくよく話を聞きました。

100Kg近くあった体重を約1年で20Kg弱落としたそうです。

方法は、食事は脂質を極力抑え朝食はしっかり食べる、昼食はタンパク質と野菜。

間食をしない。水分はこまめに摂る。

運動は通勤時に駅まで早足で歩く。週に1~2回汗をかく。

きっかけはボクシングを始めたことで、

トレーナーのアドバイスを元に自分の身長から適性体重を割り出し、

栄養のことも独学で勉強して、

それまで通勤は駅までバイクを使い、

一度にポテトチップスを2袋食べる生活を改めたと言います。

夜お腹空き過ぎて眠れないことはないの?と質問すると、

はじめの頃はありました。

今は夜食べない空腹で眠ると朝スッキリ目覚めることができて気持ちよいです。

自己流の減量方法であるため、人によって合う、合わないがあると思います。

と話してくれました。

彼はいつも礼儀正しく笑顔で、

テキパキ仕事をこなす感じの良い人だなあと思っていましたが、

努力の人でもあるのだと知りさらに好感度アップです。

 

私も仕事柄夕食が21時以降になります。

朝食昼食は好きなものを好きなだけ食べ、

夕食だけは腹七分目を心がけています。

夕食で晩酌もしますが、少なめなので就寝時にはほぼ空腹状態です。

歳を重ねても体重が変わらず、朝がスッキリ起きられるのは、

彼と同じく空腹で寝るのが体にあっているのだと思います。

仕事や家庭の状態で生活スタイルも様々だと思います。

自分に合う食事スタイル見つけることが体重キープの秘訣かもしれません。

 

写真はMaiさんからこの季節にピッタリなものをいただきました。

美味しそうですね。