肺炎球菌ワクチン
- 診療関連

肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌ワクチンは、
肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防します。
高齢者や糖尿病の方は、インフルエンザに罹ると、
体力を消耗し免疫力が弱まりやすいため、
その後、肺炎を起こしやすく、その多くが「肺炎球菌」が原因と言われています。
ワクチン接種にて、入院や重症化予防が期待されます。
季節を問わず接種できますが、
インフルエンザが流行する冬期にインフルエンザワクチンと共に
肺炎球菌ワクチンを接種し予防することが効果的です。
肺炎球菌ワクチンは「不活化ワクチン」に分類されるため、
インフルエンザワクチンとの同時接種が可能となりました。
主に65歳以上の方は公費負担による定期接種制度があります。
対象者の方は、接種機会を逃さないようにご注意ください。
寒くなってきました。
もみじの一部が赤く染まっていました。