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糖尿病患者さんにおすすめの果物の摂り方

  • 診療関連

糖尿病患者さんにおすすめの果物の摂り方

糖尿病の患者様から果物の食べるタイミングのご相談がありました。

朝食時の食前がよいとの情報が多いようで、朝は一日のエネルギー源となるブドウ糖を効果的に補給でき、

水分や酵素も多く含まれるため他の食材の消化を助け、より効率的に栄養を吸収できる理由からでした。

糖尿病患者さんは、果物からのブドウ糖が食後の高血糖(グルコーススパイク)に至る可能性が高いため、

食前のタイミングはおすすめできないです。食前でなく食間や食後が良いでしょう。

更に、食後の高血糖につながらない食べ方の工夫として

①薄皮の果物は皮ごと食べる。皮には食物繊維やポリフェノールが豊富です。

②食物繊維の豊富な果物や消化・吸収スピードが緩徐な果物を選ぶ;リンゴ・梨・いちご・キウイなど。

③1日100-200g(80-160Kカロリー相当)程度。リンゴや梨ならば1日1個。

④果物のカロリーも1日の食事療法/指導エネルギー内に収める

ドライフルーツは糖分が多く含まれている場合があり控えましょう。

私はリンゴを皮ごと食べています。

写真は新潟関谷浜の夕陽です。