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糖尿病と迷走神経

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糖尿病と迷走神経

多忙なため 昼食に短時間で食べること(早食い)が多く、その後眠気が出やすいです。食べるスピードが原因ですか と ご質問がありました。

食事をすると胃が膨らむので迷走神経が刺激されます。迷走神経は自律神経の一つで、血糖調節に深く関与しています。

食事による迷走神経刺激は 満腹中枢を刺激する作用があり、その反応は15-20分必要と言われています。

早食いはこの迷走神経刺激が届く前に必要以上の食事量となりやすいため、急激な血糖上昇(血糖スパイク)やその後のインスリン過剰分泌へとつながります。

インスリンの過剰分泌は血糖値の急降下を引き起こし交感神経の過緊張状態となり、その結果、眠気や動悸症状が出現しやすくなります。

食後の眠気回避にはゆっくり食べることが秘訣です。会話を楽しみながら食べるスピードを心がけましょう。

 

本日2月3日は 節分です。福は内。