早朝空腹時(健康診断)の血糖値は高め、お昼前の血糖値は高くない なぜ?
- 診療関連
早朝空腹時(健康診断)の血糖値は高め、お昼前の血糖値は高くない
なぜ?
健康診断にて血糖値とHbA1cが基準値より軽度高値を
指摘されたので調べてくださいと相談を受けました。
12時頃に採血検査を行ったところ、血糖値は健康診断の値ほど高くありませんでした。
一方、HbA1cは6.5%と高値でした。
早朝空腹時の血糖値が高く、この様にお昼前や夕食前の値は高くない場合があります。
これは、睡眠中の血糖値が高いこと(夜間高血糖)が原因です。
特に肥満があり、夕食が21時以降と遅く、炭水化物の量が多い方は、その傾向が顕著です。
日中は、体を動かすため血糖値は下がりやすくなります。
睡眠時間が6時間とすると24時間の1/4を占めるため、
夜間高血糖が持続すると平均血糖値が上がり、その影響を受けHbA1cも高くなります。
夜間高血糖は、睡眠の質を悪くすると言われており、
翌日の仕事効率の低下や注意力低下、日中の眠気にもつながります。
対策は、
①夕食は19-20時までに済ませるように心がけましょう。
②夕食が21時以降になる方は19時頃に軽く食べ、その後の食事は炭水化物をなるべく控えるようにしてみましょう。
今日は桃の節句ですね。
桃の花は柔らかな色合いがかわいらしい。
写真の花はビタミンカラーで見るだけで元気!!になります。







