夜間頻尿
- 診療関連
夜間頻尿
夜間、何度も尿意で目が覚めてしまいます(夜間頻尿)。
なんとかなりませんか と相談を受けました。
夜間頻尿とは、排尿のために1回以上起きなければならない症状のことです。
主な原因として、
①水分の過剰摂取 ②過活動膀胱や膀胱炎、前立腺肥大症などの泌尿器科疾患 ③睡眠障害があります。
水分の過剰摂取は、尿量が多くなり夜間頻尿になりやすいです。
糖尿病では著しい高血糖により口喝・多飲・多尿になる傾向があるため、
ついつい飲んでしまう・喉が渇いて飲んでしまうことが多くなります。
1日に必要な水分は1-1.5Lと言われていますからご自分の1日の水分量を測ってみましょう。
飲んでいる時間帯も重要です。
尿は水分を摂ってから3―6時間後にできますので夕方以降は控えめにしてみましょう。
また、夜間のみ尿量が多くなる夜間多尿が原因のこともあります。
加齢現象の一つですが、高血圧症や心臓の病気、腎機能障害、睡眠時無呼吸症候群など内科の病気が背景にある場合があります。
特に足の浮腫みがある時は速やかに受診してください。
泌尿器科の病気については、尿失禁や排尿時痛、残尿感がある場合その可能性が高いです。
睡眠障害の場合は、眠りが浅くなるため少しの尿意でも目が覚めてしまうことが背景にあります。
寝室の温度や湿度、音や光を調整し、入眠しやすい環境を作ってみましょう。
私は少なくとも寝る1時間前にはテレビを消し、スマホを離し、照明を落とすなどリラックスできるように工夫しています。
写真は新潟県新潟市やすらぎ提の桜です。







