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蕎麦とうどんの食後血糖値の違い

  • 診療関連

蕎麦とうどんの食後血糖値の違い

 

「お昼に蕎麦やうどんをよく食べます。食後の血糖値に違いがありますか」 

と患者さまから相談を受けました。

どちらも炭水化物ですのでカロリーにはほとんど違いがありませんが、

吸収スピードに違いがありその影響から血糖値に差が出ます。

蕎麦はうどんより食物繊維が豊富なため、吸収が緩徐となり血糖上昇も緩やかです。

また、ポリフェノールの成分を含むため急激な血糖上昇を抑える効果もあります。

粉の割合によっても違いがあります。

二八蕎麦より十割蕎麦の方が蕎麦粉の比率が多いので、より一層血糖値の上昇が緩やかになります。

蕎麦は噛まずに「のど越し」で食べるのが、粋な食べ方として有名ですが、

血糖上昇の点からはおすすめできません。

勢いよく食べるため食べ過ぎてしまい、結果として血糖値が上がってしまう方が多いです。

よく噛んで食べることで急激な血糖上昇を抑えられます。

「粋に」かつ「血糖上昇を緩やかにする」を意識して食べるこつは、

最初の数口を「のど越し」で蕎麦の香りや風味を味わい、その後はしっかりとよく噛んで食べることです。

噛むほどに蕎麦本来の奥深い甘味を楽しむことができ食べ過ぎを回避することができます。

次回はうどんの血糖値を上げにくい食べ方をご紹介します。

 

写真は以前このブログコーナーでご紹介したご夫婦の家の花々です。

手前からブルーサルビア、カサブランカ、奥に白紫陽花が見えます。

どれも庭先で見るのは珍しいです。

ご主人が永眠されてから奥様が大切に後を継いで育てていらっしゃるとのこと、

道行く人々の目を楽しませてくれています。

素敵です。