食事の始めの汁物と食事量 ―食後の急激な血糖上昇を抑えるー
- 診療関連
食事の始めの汁物と食事量
―食後の急激な血糖上昇を抑えるー
「食事量を控え目にすると 食後早くに空腹感が出てくるので、
次の食事はつい早食いになり、結局のところ食事量が減らせません
良い工夫はないですか」と糖尿病で通院中の患者さんからご相談がありました。
食事の始めに汁物を摂ると食事量を減らせることができます。
そして、食後の急激な血糖上昇を抑えることもできます。
- 水分や具材が胃の中に入ることで、胃が膨らむため、満腹感が得られやすくなり食事量が減らせます。
- 汁をすすりながら、具材も食べるので自然と食べるスピードがゆっくりとなり 早食いを抑えられます。
- 出汁のうまみ成分であるグルタミン酸やイノシン酸が食事の満足度を上げ食事量をコントロールしやすくなり 食事量を減らすことができます。
- 水分や具材、特に食物繊維がその後に食べる米飯やパンなど炭水化物の吸収を緩徐にするため 食後の急激な血糖上昇を抑えることができます。
- 具材の量を多くする、大きめに切って入れる と、咀嚼する回数が多くなり、 食事量を減らす効果や食後の急激な血糖上昇を抑える効果が更に高まります。
濃い目の味付けが美味しさの満足度を上げやすいので、塩分の摂り過ぎに注意してください。
私は朝食時、まず始めにねぎや豆腐、わかめ等を入れた味噌汁を摂るようにしています。
秋は果物も美味しい季節ですね







