運動療法
- 診療関連
運動療法
9月「秋」になりました。
皆様はどのように秋を楽しんでいらっしゃいますか。
読書、味覚、運動、旅行・・・
コロナ禍と猛暑で運動不足に陥ってしまった方も多いと思います。
体重増加・運動不足は、糖尿病や脂質異常症(高コレステロール血症・高中性脂肪血症)、
高血圧という生活習慣病の発症や増悪につながります。
運動と運動療法の違いは、
病気の発症予防や治療を意識しながらの運動(予防・治療に運動を活かす)
であるか どうかです。
運動療法により次の事が期待できます
- 体力、全身持久力、筋力、筋持久力、柔軟性、心肺機能、バランス能力の維持・改善。
- 立つ・歩く、起き上がる、座る、階段を上り下りするなどの移動動作能力と日常生活動作の維持・改善
- 活動的に日常生活を送り、生活の質を高めること、健康寿命を延ばすこと
- 生活習慣病や肥満の予防・改善を図ること
- 筋肉や骨への刺激により、筋萎縮や骨粗鬆症を予防すること
- ストレスの発散やリラクゼーション効果を得て、心の健康を保つこと
運動をして気持ちいいという経験が大切であり、継続することが大変重要です。
今年の秋は運動療法を意識して、 運動をしてみてはいかがでしょうか
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次回 運動療法の具体的な取り組み方についてご説明していきます。
写真はMaiさんシリーズです。
金目鯛を右下の特性たれにつけていただくそうです。
港区のオシャレなレストランと伺いました。
美味しそうだな~。