糖尿病の方がアルコールを上手に楽しむために
- 診療関連

糖尿病の方がアルコールを上手に楽しむために
花見の季節も間近です。お酒をいただく機会も増えることでしょう。
アルコールの飲み過ぎは中性脂肪の上昇につながり、おつまみに揚げ物を食べると更に中性脂肪が高くなります。
過剰な中性脂肪は肝臓に蓄積され 脂肪肝の原因となります。
中性脂肪の蓄積の量が多い、肝細胞の30%以上に脂肪がたまっている状態の高度脂肪肝は、
肝硬変、肝がんへと進行する場合があり速やかな治療が必要です。
糖尿病や高血圧、肥満がある方は 脂肪肝リスクが上昇することがあります。。
アルコールは種類ではなく、量に気を付けることが大切です。
純アルコールに換算して20g程度が適量です。
ビール;500ml缶1本、 日本酒:1合(180ml)、 焼酎:0.6合(110ml)、
ワイン:グラス約2杯(180ml)、 ウイスキー:ダブル1杯(60ml) ほどが適量となります。
糖尿病の方は飲み過ぎた後、低血糖になることがあるので注意してください。
理由はアルコールは肝臓で分解される時にブドウ糖をエネルギー源として消費してしまうからです。
楽しくアルコールを飲むために 適量を心がけましょう。
女の子の健やかな成長や幸せを願って飾る雛人形
お雛様は早く飾り早く片付けるとお嫁に行き遅れないと聞きますが。
今年は遅くに飾りしばらく片付けられない。娘たちどうなることか。